2009年7月22日

ekin maturi(絵金祭り)

高知といえば、龍馬!夜の桂浜に行きました。
絵師金蔵、略して絵金。江戸時代、土佐藩桐間家の御用を勤める狩野派の絵師だったが、贋作事件に巻き込まれ城下追放になり10年間の流浪の末、高知の赤岡の町に定住した。
絵金の屏風絵は闇の中にあってこそ圧倒的存在感を放つ。何年も前から行きたい祭りの一つだった絵金祭り!金沢から来てくれた米沢さん達と行ってきました。
日がくれ始める頃、商家の軒先に屏風絵が飾られる。
絵馬灯籠。庶民の願い事をかなえるために神社に納められ表道を飾っていたという。
赤岡町に残っている23枚の屏風絵が、年に一度だけ表にでる。
平成18年までは、全国の市町村の中で、一番小さい町だった赤岡町。かなりの賑わいです!
酒飲みの祭り(どろめ祭り)も有名。
筆の勢いが、ビシバシ伝わってきました!凄い才能の持ち主が、小さな町の酒蔵で描いた屏風絵23枚でした。

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